伯母の言葉より

■HPが再開し残念なことは、Yahooブログが廃止になり、2013年より前の「今田三六の私的メモ帳」の書き込みが喪失したことです…。

幸い掲示板とダブって投稿していたモノもあり、全部では無いと思います。ただ、文章に付随した写真が見られ無いのが残念です。まあデーターは残っていると思いますが、照合は大変です。

■近状はFB(「渥美紳一」「横浜根岸道院と仲間たち」「今田三六」)に書いていますので、本HPでは再度紹介したい投稿を、過去ログから抜き出して掲載したいと思います。

掲載する文章は、10年前93歳で亡くなった伯母が残した言葉です。入院して半年で逝きました。実子の居ない伯母をほぼ毎日見舞ってやり、その間に交わした会話です。

*****

人を好きになるということは 投稿者:あつみ♂ 投稿日:2010年 4月 2日(金)15時37分3秒

◇今日、伯母のお見舞いに行きましたら、面白いことを言いました。恋愛について語り出したのです。薀蓄に富んでいるので記録しておきます。

――人間と云うのは相性があってね、どんなに器量が良くたって、お金があったって、相性が悪かったらダメ。

例えば、テレビで天気予報や恋愛物をやっていて、片方が天気予報の話しをしているのに片方が恋愛の話しをしたり、恋愛の話しをしたいのに天気予報の話しをされたら、ダメなの。お互いに天気予報の話しをしたり、恋愛の話しを一緒にするのがイイの。

人を好きになるということは、その人の心を好きになるということ。心が大事で、好きになった人を思いやったり、通じ合うことが大切なのよ。

でね、「○○子オバとシンイチは通じてる?」と耳元で尋ねましたら、「もちろんだよ!だからこうして来てくれているんじゃない!」と大ツボを押さえました。

人を好きになるということは…そういうことか…。○○子オバ、ご教授ありがとう!